和装小物に込められた想い・・・
花嫁さまの着物を着るときに、胸元などにつけている小物。
ひとつ一つ意味や願いがこめられています。
≪懐剣≫
胸元にさす剣。護身用に持っていた短剣を身に着けることで、
“邪悪なものを寄せ付けない”や“自分の身は自分で守る”などの意味が
込められており、懐剣袋にいれて組み紐をつけます。
≪箱迫≫
身だしなみで使う、粉や筆をいれる箱状のものでお化粧ポーチみたいなもの。
“常に身だしなみを整える”や“夫以外には染まらない”などの意味が込められています。
刺繍や飾り紐で胸元を華やかに彩ります。
≪末広≫
手に持つ扇子で、開くと末広がりの形になることから縁起が良いアイテムです。
“永遠に続く幸せ”という意味がこめられており、身に着けるときは広げずに
閉じて帯に差すか、手にもちます。

Ref.1643

Ref.5838

意味を知ると着物の良さが改めて感じ、伝統衣裳の着物を着て
ぜひ想いも残してほしいです!
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