遅ればせながらあけましておめでとうございます

公開日：2023年1月28日（土）

あけましておめでとうございます。
と言ってももう1月も月末ですが…（笑）

今年は１月２日から撮影を開始しました。
寒かったけれどウエディングドレスの花嫁様にはあったかいポンチョで暖を取っていただきながら頑張っていただき、サンセットまで撮影させていただきました。

年末までの大量の撮影の写真のレタッチや映像の編集を、お天気のすぐれず撮影を延期した日を中心に集中的に作業していました。

パラディス・ブルー・ウエディングは「量産型」ではなく「工房型」のスタジオです。
パターンやフォーマットのない撮影や編集をしています。
もちろんお約束のアングルや撮影地はありますが、お客様はお一人お一人違う個性をお持ちですので、そのパーソナルに合わせて、例えば写真でしたら撮影したりトーンを考えてレタッチしていますし、映像も曲の選択（著作権フリーの場合）から時間をかけて行っています。
なのでお客様によって雰囲気は全く変わってくることになります。
金太郎飴のようなパターンでのお仕事は、こなすだけの仕事になり、それは撮影でも楽しくないし受け取った写真も明らかに感動が異なると考えています。

ブラジル人と日系ブラジル人のお客様の挙式の写真ではこんな感じで南米感、というか陽気な感じの色合いでレタッチしたりしますし、

しっとりとした雰囲気で大人っぽく、というリクエストにはこんな「くすみ系」レタッチを使ってみたり、モノクロを多めにお納めしたりしています。

常に既視感のない写真や映像を持続的にご提供すること。
これが私たちのマニフェストです。
量産型ではなく、一つ一つ職人が工房で作るように。
いつも変化し、進化し続けること。そしてそれをお客様が体験していただくこと。
写真や映像だけではなく、エクスペリエンスとして。
パラディス・ブルーで過ごしたほんの数時間が、一生の宝物になります。