和装の吉祥文様
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名古屋を拠点に前撮り撮影&フォトウエディング撮影を行っているcarpe diemです。
今回は、以前ご紹介した和装の柄とその柄の意味を以前ご紹介していないものをご紹介していきます。
【藤】
藤は高貴な花とされ、“不死”と同じ響きから、長寿や子孫繁栄を表します。
下向きにしだれるように咲く花穂が天をつなぐものとして敬われました。

【雪輪】
雪輪とは、雪の結晶を文様としたもので、日本の伝統的なモチーフです。
一般的に想像される雪の結晶と違い、円形に周りにフリフリがついたデザインです。
雪が溶けると水になり、農作物を豊かに育む源になることから、豊作を願うモチーフです。
【流水文様】
水が流れる様子を線で描いた、幾何学のようにも見える文様です。
絶えず止まることなく流れる水は清らかで美しく、苦難や厄災を流し去ってくれるうえ、火から身を守るという願いも込められています。

【貝桶】
平安時代に流行した宮中遊びの貝合わせに使う貝の入れ物(貝桶)を表し、筒状の箱の中にたくさんの貝が入っています。
二枚一組の貝は永遠の契りや夫婦円満を意味し、貝桶もおめでたいものとされています。
【御所車】
平安時代に貴族がのっていた牛車を御所車といい、高貴で典雅な雰囲気を演出しております。
この御所車にたくさんの花をあしらい、さらに華やかさをアップさせた花車という柄もあります。

【矢羽根】
矢に取り付けた羽根のことで、まっすぐ前に飛ぶ矢は、その力強さから魔を払うとされて、一度射た矢は戻ってこないことで、嫁入り支度の着物にも多様されました。
矢羽根を並べた柄は矢絣文様と言われますが。
【蝶】
その美しさやひらひらと優美に舞う愛らしさのある柄。
さらに卵から青虫、蛹を経て蝶になり、天高く空に昇ることから、立身出世や不死不滅といった意味もあります。


いかがでしたでしょうか。他にもたくさん吉祥文様はありますので、またご紹介していきますね♪
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