【 和装の豆知識 】言われてみれば気になる「家紋」とは?
和装の前撮りや後撮りの際に着用される衣装。
お嫁様なら、打掛や白無垢、引き振袖など。。お婿様は紋付羽織袴が一般的ですよね。
衣装に付いている「紋」って何なのでしょう?
今回は、お婿様が着用される「紋付羽織袴」についての豆知識をご紹介します^^
紋付羽織袴とは
お婿様が着用される紋付羽織袴は、男性の第一礼装または正装とされる和服です。
特に【黒五つ紋付き羽織袴】は、背中・両袖の後ろ・両胸に5つの「家紋」の入った黒い羽織袴で
最も格式の高い、「正礼装」と呼ばれています。
なぜ、衣装に「家紋」をつけるのでしょうか?


家紋は個人やご家族を識別する為に用いられる日本の紋章です。
平安時代、牛車に乗る貴族たちが自分の牛車がどれかわかるように目印をつけたことが始まりとされています。
今風に言い換えると「我が家のロゴマーク」
着物に入れる家紋には、一つ紋・三つ紋・五つ紋があり、紋の数が多いほど格が高くなります。
ですが、実際今では「家紋」見かけることが珍しいほどに減っていますよね。
家紋には長寿や子孫繁栄といった、意味が込められていることもあるようです!
撮影を機に、どんな意味が込められているのか調べてみるのも面白いかもしれません^^
もし、自分の家紋を使いたい!といったご希望がございまいしたら事前にご相談下さい。
家紋がわからなくても大丈夫◎どのお家でも問題ない「通紋」
「通紋」とは、かつて貴族や氏族が家系や血筋を表すために用いた家紋が、江戸時代以降になって
一般庶民の間でも家紋が使われるようになり、そうした特定の貴族や氏族ではない人たちが用いる家紋を指します。
「自宅の家紋が分からない!」と思ったそこの貴方!ご安心ください!
aim東京原宿店では、どなたでも対応可能な「通紋」が入った紋服をご用意しております。
いかがでしたでしょうか?
和装の前撮り・フォトウェディングをご検討の方は是非ご参考にされてみて下さい^^
代々受け継がれている日本ならではの「家紋」をこだわってみてはいかがでしょうか?
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