偶然の出会いが生み出した最高のビーチ♪
こんにちは。photo studio ouchiの村上です。先日、那覇から高速フェリーで30分ほどで渡島できる、「世界が恋するケラマブルー」と称されるほど美しい海が広がる慶良間諸島のひとつ、渡嘉敷島へのフォトウエディング撮影に行ってきました。
撮影日前夜、夕方から降り出した雨はその勢いを増し、夜中には大雨警報が発令されるほど。雨の音と、翌日の撮影が心配で眠りにつくことができませんでした。とりあえず、寝坊だけしないようにアラームを2個入念に設定を確認し、目を閉じました。
翌朝、不安な気持ちのまま眠ったせいか、1回目のアラームで飛び起きました。心配だった雨も止み、あとはビーチのコンディションを祈るだけ。よく大雨の次の日は海水が濁り、沖縄の海と言えども、茶色く濁ることが多く、とても心配でした。いざ渡嘉敷島に到着!その不安は現実のものとなりました。。。
悲しすぎる現実とは、このことでしょうか。「世界が恋するケラマブルー」は島から流れる土などで茶色く濁っていました。しかし「旅するフォトウエディング」をテーマにずっと撮影してきた僕たちは簡単には諦めません。村の人や、ビーチスタッフにリサーチを開始。海流の流れなどを考慮して、できる限りコンデションの良いビーチを探します。
偶然、ビーチの管理をしていたおじさんに教えてもらったビーチは、草をかき分け、道なき道を進んだ先にあるそのビーチ。徐々に太陽も見え隠れし、期待は高まるばかり。
そのビーチの写真がこちら♪まったく同じ日、同じ島で撮影したようには到底思えません。お客様にも喜んでいただけて、改めてビーチ選びの重要性を痛感した1日となりました。沖縄の海は年中綺麗な海が広がっている訳ではありません。自然が相手なので、良い時もあれば悪い時もあります。天候次第では海の表情もころころ変わります。その表情の変化に気を取られるのではなく、可能な限り良いコンデションを求めて撮影の旅をするのがouchiの「旅するフォトウエディング」です。
天候や海のコンディションによって不安になるのも当然です。でも最後まであきらめずフォローさせて頂くouchiスタッフがいますので、安心して撮影をお任せいただきたいです。旅慣れしたouchiスタッフが最高のコンデションへと導かせて頂きます♪
今回もお客様はもちろん、村の方々、ビーチスタッフの方々すべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。きっとそのうちの誰が欠けても、今回のビーチは発見できなかったんだと思います。本当にありがとうございました。