ロマンチックなお写真の裏側♡
こんにちは!マリンビジューコーディネーターの比嘉です。
指輪の中にふたりが入っている!?見たら誰もがやってみたくなっちゃうこのショット、実は、秘密道具の『指輪のフォトフレーム』を使って遠近法で撮影しています。仕上がりは意外にも、本物の婚約指輪を使用したかのような雰囲気♡♡♡
こちらの撮影はリクエストも多く、ご質問のメッセージもたくさん頂くので下記にご案内させて頂きますね。

指輪ショットについてQ1:中に入るふたりのポージングはどうするのがベスト?
A:基本的に何でもOK!手を繋いだ正面のナチュラルな立ち姿もよし、向かい合った立ち姿や、背中合わせ、バックショット、膝をついてブーケを差し出すプロポーズ風も素敵です。
ただ、オススメしないポージングもあります。
△お姫様抱っこや縦抱っこなどのアクティブ系…遠近法を使った撮影では、ピントを合わせるのに多少の時間がかかります。抱っこ系は新郎様の腕力と安定感がミソなので、安定して長時間立っていられるように前もって練習しておいてください。
△風を起こしドレスをなびかせる系…カメラマンがおふたりから距離を取るように、撮影の瞬間はコーディネーターも距離を取ります。風になびかせる、や風をあおる系は、急に髪やドレスが乱れてもコーディネーターが直しに行けない可能性があります。
△表情系…遠近法撮影ではおふたりは遠く小さく映るので、表情メインのポージングはよく見えない可能性があります。

撮影するカメラマンは、おふたりから距離をとった場所に砂山を作り、指輪フレームを固定します。
カメラの機器(大きさ)によっては砂を掘り、ちょうどレンズの前に指輪がくるように調整。
ピントを合わせたり、必要があればおふたりに移動して頂いたりと微調整をし、ようやく撮影スタート!
カメラマンからのお声がけは遠目からになりますが、おふたりは笑顔とポーズをキープしていてくださいね。
指輪ショットについて
Q2:「本物の結婚指輪・婚約指輪でも撮影はできますか?」
A:残念ながら、喜瀬ビーチでは地形と砂質の関係上、ご自身の小さな指輪を使用しての撮影はお受けいたしません。傾斜があり、奥行きがないので、おふたりと指輪の距離が十分に取れない為です。砂浜は湾曲している為、斜めに距離を取る事も難しいとされています。
また、喜瀬ビーチはさらさらとした砂ではなく、サンゴがゴロゴロした砂利のような砂質。サンゴのかけらはものによっては指輪よりも大きい為、指輪を立てることができないのです。そして何よりも、砂に直接指輪を差し込むことで、大切な指輪に傷がつきます。
ご自分の小さな指輪を使用する場合、海外のような傾斜の無い平坦なビーチで、100メートル以上の奥行きが必要かと思われます。ご利用されるロケーションでできるかどうかは、カメラマンさんにご相談くださいね。
いかがでしょうか?
ビーチならではの遠近法撮影。場所を選んだり、セッティングにも手がかかりますが、その分、たくさんの方に見せたくなること間違いなし!おふたりのイメージに近づけるよう、お手伝い致します!
本日紹介した指輪フレームは、現在1,100円(税込)でレンタル頂けます。(劣化や破損による予告なしの変動もございます。)現地にてご確認くださいね。