いまさら聞けない!?~ウェディングドレス基礎~
こんにちは!
マリンビジュースタッフの中村です。
突然ですが、皆さんは“ウェディングドレス”と聞くとどんな姿を思い浮かべますか?
物語に登場するプリンセスが纏うようなふんわり可愛らしいデザインを思い浮かべる方もいらっしゃれば、王室の方がお召しいただくような気品高い上質な素材で作られたドレスを思い浮かべる方、スレンダーで美しいラインを表現できるマーメイドラインのドレスなど、皆さん思い浮かべるイメージは様々だと思います。
さて、本日はそんなウェディングドレスの基本について今一度ご紹介したいと思います。
まず、ウェディングドレスを大きくカテゴリ分けすると“ラインの違い”が挙げられます。
プリンセスライン・Aライン・マーメイドライン・エンパイアライン・ミニドレスといった5つのラインが基本となります。
【プリンセスライン】
ウェディングドレスの中では最もスカートにボリュームのあるラインです。
ウエストラインに切り返しがあり、ふんわりと広がるスカートが可愛らしく存在感がしっかりとでるタイプです。
ウエスト自体も比較的高めに作られているので脚長に見せたり、ボディラインのメリハリもしっかり出せるタイプなので、スタイルアップ効果を求める方にもピッタリのラインです。
【Aライン】
私が「ウェディングドレスってどんなイメージですか?」と質問した時に多くの方がイメージされていたデザインです。
名前の通りアルファベットの“A”のようになだらかなにスカートが広がるデザインです。
プリンセスラインに次いでスカートにボリュームのあるラインとなります。プリンセスラインとは異なりウエストに切り返しがないため、スラリとした印象に!
プリンセスラインを“可愛らしい”イメージとするならAラインは“大人っぽい・上品”というイメージがあてはまるのではないでしょうか。
【マーメイドライン】
ウェディングドレスの中では最もスカートがタイトなラインです。
こちらも名前の通り“マーメイド(=人魚)”をイメージしたラインとなっており、ボディラインがしっかりと出るタイプのため「着てみたいけどちょっぴりハードルが高いかな?」という方も多いはず!
本来はご自身の体型にぴったりと合わせたものがキレイなのですが、最近はフリーサイズのデザインなどもあったり、スカート部分に1枚レースを重ねたりしたデザインもありますので、比較的着やすくなっています。
太もものあたりからスカートが広がっていくスタイリッシュなデザインが多くなります。
【エンパイアライン】
ゆったりしたデザインがガーデンウェディングやリゾートウェディングにピッタリ!
“エンパイアライン”の名前の由来は19世紀頃に流行した“エンパイアウエスト”のデザインから来ています。
通常のウェディングドレスはウエスト部分を一番細く作ったり切り返しをつけていますがエンパイアラインのドレスについては胸下で切り返しをつけています。
一時期は「マタニティ向け」といわれることもありましたが、そういった縛りはなく、どんな方にでもお召し頂けます。
【ミニドレス】
膝丈までのスカートや足首丈(ミモレ丈)のスカートなど、ほかの人とは一味違うデザインのウェディングドレス。
近年ではご結婚式本番でお召し頂く方は少なく、ウォーターインのフォトスタジオで見かける程度になってしまいました。
可愛らしいデザインが多いため、ポップなイメージのフォトウェディングには合いそうですね。
【フィットアンドフレア】
皆さんはめったに聞かないラインかもしれません。
骨盤のあたりからスカートがなだらかに広がっていくため、マーメイドラインとAラインの中間のようなラインです。
ワタベウェディングでも比較的取り扱いは少数ですが、スタイルがキレイに見えるためぜひご試着だけでも試してみてほしいデザインの一つです。
いかがでしたが?
意外と知らなかった!という方はウェディングドレス選びの参考にしていただけると幸いです!