当日は寒かったので、温泉につかってゆっくり休ませていただきました。スタッフの方も早朝から大変だったかと思いますが、おかげさまで良い思い出になりました。
90年の時を超えた、豪華絢爛な龍宮殿のロビー
1938年に浜名湖で作られたホテルを移設した「龍宮殿」で和装の撮影からスタート。現在では入手困難な建築資材なども使用しており、絢爛豪華なロケーション
奇跡的な3分間の晴れ間に
当日の空は富士山も麓だけが見えている微妙な天気でしたが、ホテルから車で5分のところにある東海道の杉並木で撮影を開始した瞬間に晴れ間が。今日のお二人、持ってますね
二人で歩いた、旧東海道
お遍路さながら東海道を日本橋から歩いて京都を目指しているというお二人。数年前だけど、ここを通った記憶が蘇ったそう。
自然に溶け込むかのように佇む建物を背景に
世界を股にかける建築家「村野藤吾」の代表作としても挙げられる当建物は、多くの人々が魅了され続けてきました。
芦ノ湖畔、静けさと光が美しい自然のなかで
洋装ロケーションの舞台は「ザ・プリンス箱根芦ノ湖」。天気が良いと富士山を望むことができる場所にあります。
穏やかな湖畔で光を背に浴びて
撮影は1月下旬。今年は雪が少ないが、それでも箱根は氷点下。寒いけど、綺麗な景色と爽やかな空気で自然と笑みが溢れます
差し込む光は二人を優しく包む
計算されたかのように建物や木々をかいくぐって窓から美しい光が差し込みます。座っているだけで、長い時間が経ってしまいそうな気がするほど心地よいロビーです
挙式もできるこの場所で
「この場所に惚れて挙式をします」という方が続出のロビー。天井の高さ、造形の美しさを鑑みれば然るべき理由にも成り得ます。一度は訪れてみてほしい場所です
ウエディングと螺旋階段は親和性が高い
いつの頃からか、螺旋階段=ウェディングドレスのイメージが強く根付いています。この螺旋階段は少しうねりがあることでより美しさが増している気がします。
ロゴの前ではポスターのような一枚に
雰囲気のある椅子と壁がスタジオのような雰囲気にしてくれます。玄関前のロゴのところで一枚。まるでホテルのポスターになり得るようなワンショットです
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フォトグラファーからのメッセージ
建築が好きな私としては萌える撮影でした。当日は曇りでしたが、ザ・プリンス箱根芦ノ湖はそれを凌駕するほどのロケーションです。ぜひ、新婚旅行を兼ねてゆっくりとしていただきながら、撮影を楽しんでいただける方をお待ちしています。