旧須藤邸
改めて建物の前に立つとその存在感に圧倒されます。山間の閑静な住宅地に突如現れる特徴的な玄関ポーチは、歴史の重厚さと丸窓のモダンさを併せ持った景観です。
ご新婦様は白無垢-遊花菱
多彩な色糸や金銀糸などを用いて文様を織り出す錦織。その伝統的な技法を用いて菱形の中に花びらを4枚描いた文様、花菱を全面に描いた"遊花菱"。
高貴・上品
平安時代から有職文様として一部の人たちしか使うことが許されなかったことから、高貴、上品という意味がある絵柄です。
新郎様は黒紋付
黒紋付は格式高く、重厚感のある装い・地に織り込まれた模様が、上品な輝きを放ちます。その美しさには他の服装にはない風格があります。
吹き抜けの空間が特徴の母屋(明治前期)
広々とした玄関ホールや、階段室、客間など、当時の贅を尽くした設計。特に、木造の家具や柱・梁の美しさは歴史的な価値や文化な背景としてぴったり。
洋風の建物でありながら、和風の要素
横浜や神戸の洋館にも引けを取らない桐生の和洋折衷空間。ノスタルジーな1枚に♡
差し込む光はカラフルなガラスに彩られます
ステンドガラスから装飾の一つ一つまで作り込まれており“おもてなし”を尽くした建物。見れば見るほど発見があり、時間を忘れて楽しませてくれる建物となっています。
日本の建築文化や歴史を感じる
歴史的な建築物や美しい景観を愛する方々にとって、必見の撮影スポットですね。
凛とした母屋2階の襖
和の雰囲気と美しい襖。伝統的な日本の建築スタイルと美学を反映しています。
日本の自然美“桜”
桜の花は和装との相性が良く、花の儚さや色との調和が生まれます。桜の花が咲き誇る春の風景と和装の風格が一緒になることで、写真には独特の美しさや情緒が表現されます。
フォトグラファーからのメッセージ
ふたりの空気感をそのまま写真に残します。 ⼀⽣の思い出とタカラモノを残しましょう。