05/07 いつから始まった?結婚式の歴史⑤
実は明治時代まで「結婚式」という言葉や概念はなく、こうした風習は婚礼の為の儀礼であった様です。
江戸時代から明治時代にかけて、花嫁の「道具入れ」、花嫁の「嫁入り」、親戚縁者へのお披露目「祝言」の三つが行事として定着しました。
【明治時代】
明治時代になると会場にも変化が現れます。神前式が誕生したのはこの時代からです。今までは、婚礼の儀礼が自宅で行われていましたが、皇族の方による結婚式が明治30年7月21日に東京日比谷大神宮で初めて執り行われました。
一説には、結婚式がないことを外国から批判されて生まれたそうです。
キリスト教においては、唯 一 神との契約という意味で結婚式が執り行われますが、日本は八百万の神がいる多神教。神との契約という概念がなかったのも当然です。
このことがきっかけで、結婚式という儀式があることを日本は知り、初めて行われた神前式はキリスト教の結婚式を参考にして行い、手探り状態でした。
皇族の結婚式が神前式として執り行われたことは新聞を介してたちまち全国に知れわたりました。
これをきっかけに神社で式を挙げることや、式には親族や知人が参加する形が広まっていきます。
フォトジェリッシュってどんな店?
フォトジェリッシュは横浜から始まり、金沢店、軽井沢店と店舗を展開してきたフォトウェディングを中心とするフォトスタジオです。レンタル衣装やヘアメイクなどもすべて揃っていて、手ぶらでフォトウェディングを行うことができる写真館です。他のスタジオとの違いは、何に追加料金がかかるかわからない、ということがないように、衣装や小物でグレードアップや追加料金がかからないようなプラン設定になっていることが特徴です。