Photorait編集部
ロケーションフォトウェディングは、スタジオ撮影とは異なり、開放感のある自然光やおふたりの思い出の地で自由に撮影できる点に魅力があります。一方で「どこで撮ればよいのか」「どうやって選ぶべきか」といった悩みを抱える方も多いようです。本記事では、ロケーションの選び方や人気スポット、実例までを網羅的にご紹介し、撮影の不安を解消します。
街並み派|レトロ、洋館、夜景スポット
神戸旧居留地周辺(兵庫県)
和装向け|神社・古民家・庭園
妙本寺(神奈川県)
・衣装の選び方と移動・着替えの工夫
野外での撮影では、汚れやシワを避けるため衣装選びと運搬が重要です。ドレスや和装は丈夫なガーメントバッグで保護し、飛行機・車いずれでも持ち込みできるよう工夫しましょう。車移動の場合は、車内のハンガーフックや広めのスペースを活用すると安心です。
・撮影許可やスケジュール調整
撮影場所によっては、公園・庭園では許可申請や使用料が必要なケースが多いため、2〜4週間前には管理者へ確認と申請をしましょう。また、公道で三脚や照明等を使用する場合、警察署に道路使用許可が求められることがあります。申請漏れは法的トラブルを招く恐れもあるため、所轄への相談を忘れずに行いましょう。
・フォトスタジオ経由で行う場合は撮影プランに含まれる内容をチェック
フォトスタジオ経由でロケーションフォトウェディングを行う場合は、衣装の搬入や撮影許可などの準備を代行してくれる場合が多いです。契約前に以下の項目を確認しておくことでイメージ通りの撮影が可能になります。
・撮影時間帯(朝日・夕景・夜景等)
・衣装・小物の提供、ヘアメイク対応の有無
・撮影カット数、構図/背景イメージの事前共有
・雨天時や機材トラブルなどの代替プランの有無
これにより、撮影当日のスムーズな進行と、仕上がりの質を高めることができます。
Photoraitが実施した「フォトウェディング動向調査2024」によると、ロケーションフォトウェディングの平均費用は約27万円です。スタジオフォトウェディングの平均費用は約19万円です。ロケーション撮影の場合は移動費用がかかったり、撮影カット数が多いケースも多いため、スタジオフォトウェディングよりも費用が高くなる傾向があります。
またこれはフォトスタジオ経由で実施した場合の費用で、個人で手配する場合はもう少し費用が抑えられることもあります。しかしフォトスタジオを介する場合は、撮影許可申請や衣装の搬入や着付け、ヘアセットなど手厚いサポートが受けられるためどちらが自分たちにあっているのか検討するとよいでしょう。
[PR]Photoraitのおすすめスタジオ
Photoraitが注目する新しい定番スタイルをご紹介!